冬場のライダーの必須アイテム、レザージャケットのメンテナンス
冬場のライダーを寒さから守り、万が一転倒した際にも皮膚をダメージから守る効果が期待出来るのが、レザージャケットです。
革製品はバイクとの相性も良く、見た目がとてもかっこいい、非常にライダーらしい風体になる事が出来るでしょう。
そんなレザージャケットですが、日頃から丁寧にメンテナンスを行なわないと、すぐに寿命を迎えてしまいます。
丁寧にメンテナンスをすればするほど、それに応えてくれるのがレザー製品の利点ですので、正しいメンテナンスを行なって、しっかりと保管するようにして下さい。
まずレザージャケットですが、汚れが酷い場合は、専用のクリーナーなどを使って、汚れを綺麗に落しましょう。
洗濯機で洗うと言う事は基本有りませんので、表面を専用クリーナーで磨いて汚れを落し、綺麗な状態をキープします。
専用クリーナーを使うほどの汚れが無いという場合は、毛が柔らかいブラシを使って、誇りやゴミなどを取って下さい。
ファスナー部分などに汚れが溜まりやすいので、忘れずにゴミをとりましょう。
しっかりと汚れやホコリを取った後は、更に汚れを取りたいときには、メンテナンスキットなどを使って、レザートリートメントを塗っていきます。
実際にジャケットを着て塗った方がやりやすいという方もいますので、参考にしてみて下さい。
トリートメントを塗った後に、専用クリーナーを使って汚れを落していきます。
汚れが落ちたらしっかりと泡を拭き取って、最後にトリートメントを塗り、皮に潤いを与えて完成です。
しっかりと乾かしておきましょう。
メッシュジャケットもメンテナンス！
こちらもライダーの必須ジャケット、メッシュジャケットです。
汚れが目立つ際に、洗濯機で洗うことが出来ませんので、こちらもクリーニングを手で行ないましょう。
まず、プロテクターなどが入って居るタイプのメッシュジャケットの場合は、忘れずに全て取り出して下さい。
そのまま洗浄を始めると湿ってしまい、カビの原因に繋がります。
次に、ブラッシングをしてホコリやゴミを取り除きましょう。
メッシュ部分や特に、ゴミが間に入りやすいので、しっかりと汚れをかきだして下さい。
汚れをブラッシングしたあとは、バケツなどに、中性洗剤を入れた水を張って、もみ洗いしていきます。
優しくもみ洗いをして、すすぎと洗いを繰り返し、汚れと泡が落ちたら洗いは終了です。
ジャケットを軽く絞ったら、風通しの良い場所で陰干しして、乾かしましょう。
メッシュジャケットの場合は特に、絞った後も水がどんどん落ちてきますので、下にバケツなどを置いておいて下さい。
プロテクターなどが有る場合は、消臭剤をかけておいておくと良いでしょう。