初心者向けオイル交換方法

適切なオイル交換の時期

そこで初心者であっても自分で行えることはなるべく自分で行うことでメンテナンスの費用も材料だけで済むことができます。
また自分でメンテナンスを行うことで、バイクへの愛着も沸き、より大事にしようという気持ちが強くなります。

そこでメンテナンスでよく行われているエンジンオイルの交換を自分で行ってみるのがおすすめです。
そのためにはまずいつオイル交換をするべきなのか適切な時期を知ることが大事です。
人によってはバイクに乗る頻度が違うからという意見もありますが、どのような人でも当てはまる条件でまずはオイル交換を心かけてみましょう。

オイル交換は走行距離などを参考にする人が多いです。
その場合どうしてもムラが出てしまうため、季節ごとに交換するのがおすすめです。

その季節は夏と冬です。
夏な特にバイクに乗る機会も多く、オイル交換をしておいた方が安心して乗ることができます。

そして冬に関しては乗る機会が少ないからという人もいますが、冬はエンジンが温まりにくいことから燃料にオイルが混入して劣化しやすくなります。
そのため、夏前と冬前にオイル交換をするのが一番おすすめの方法です。

オイル交換に必要な物

それでは自分でオイル交換をする際にどのようなものをそろえたらいいのでしょうか。
まず工具として必要な物はメガネレンチ、ジョッキ、オイルフィルター、パッキン、廃油用の処理用タンク、それからドレンボルトのワッシャーとオイルです。

最初にすべてをそろえるのはある程度費用が掛かってしまいます。
それを自分で行うことで回数をやればやる程上達もして、費用もオイルのみになるため安く済むようになります。

また自分の好きなタイミングで交換することも出来るため、安心して行うことができるでしょう。

オイル交換の手順

オイル交換の手順としてまずは、バイクの下に必ず段ボールを敷くようにしましょう。
オイルがコンクリートなどに付着してしまうことを防ぐことも出来ます。

次にエンジンをかけ冷たくなったオイルをあたためて抜きやすくします。
十分温まったらメガネレンチを使ってドレンボトルのネジを緩めます。

オイルがこぼれないように廃油処理をしたら古いワッシャーから新しいワッシャーに変えておきましょう。
同時にオイルのフィルターも一緒に交換しておく方が好ましいです。
エンジンをかけるときに発生してしまう金属カスがどうしてもフィルターに付着して詰まってしまう可能性があります。
そのためフィルターは定期的の交換しておきましょう。

最後にドレンボルトを元の状態に締めて説明書にかかれている適切なオイルを注入するようにしましょう。
しっかり手順に基づいて行うことで、簡単にオイル交換ができるので初心者でもためらうことなくチャレンジしてみましょう。