EURO SHED

おしゃれな欧米風デザインの倉庫

EURO SHEDは、名前からもわかるようにヨーロッパの一般家庭でよく見かけるようなデザインの倉庫です。

欧米地域では日本と違って一般家庭でも広い中庭や裏庭を持っていたりします。

そうした中庭の隅には大抵の場合、シンプルなデザインの頑強な小型の倉庫が置いてあるものです。

大きさとしては一般的なバイク用の倉庫と同じく大人数人が入れるくらいのスペースが維持されています。

EURO SHEDはそんな使い勝手がよくて防犯対策もしやすい家庭用の倉庫を日本家庭向けに販売している製品です。

なおこのEURO SHEDは実際にヨーロッパやアメリカ、オーストラリアといった英語圏に向けて実際に販売されている製品でもあるので、単に見た目だけが似ているというようなものではありません。

EURO SHEDの特徴

EURO SHED(日本での商品名は「ユーロ倉庫」)は、まず大変強度が強く頑丈にできていることが大きな特徴になっています。

倉庫の外装は鉄鋼材によって囲われていますが、この材質として使用されているのは「ブルースコープスチール」という高品質の高張力鋼板(HTSS)です。

そのため外部からの衝撃に対して強い力を発揮するとともに、長い寿命をかけて内部に収納した荷物を守ることができます。

この「ブルースコープスチール」は防サビ効果も高く、鉄鋼材を使った倉庫によくありがちな風雨による腐食が起こることも長期間ありません。

さらにこうした小型のコンテナ型の倉庫の場合、購入時の納品には大型トラックによるまるごとの搬送をしなくてはいけないことが通常です。

そのため庭の中に置きたいスペースがあっても、2~4tトラックが入れなかったり、クレーンが届かなかったりするとそこに配置をすることができないこともあります。

その点EURO SHEDなら納品は板材やそれらをつなぐ鋼材などとして届けられるので、自分の希望の場所に運んでその場で組み立てをすることができます。

組み立てにはある程度の慣れや工具が必要ですが、それほど難しいものではありません。

購入時の注意

便利なEURO SHEDですが、どこでも自由に配置をするということができるわけではありません。

組み立て式で作る形式の倉庫であるため、届けられた材料を組み立てただけでは倉庫の底部分がない状態になっています。

そのため配置をしようとする場所にはコンクリート材を予め敷いておくなど下準備をしておかなくてはいけません。

特にバイクを置く場合には重量があるため、しっかりと土台を作っておく必要があります。

日本でEURO SHEDを購入しようとするときにはイープランという企業を通すことになりますが、注文時にはこのコンクリート敷の工賃を含めて購入をすることもできます。

配送料なども地域などによって異なるため、まずは見積もりを取って自分の希望するような場所に設置ができるかを尋ねてみてください。