それぞれの事情に合ったバイクのロードサービスはどれ?その違いと特徴

ツーリング時のトラブルや旅先、出先などで重宝するのがバイクロードサービスです。現在では、いくつかの会社がバイクロードサービスを展開していますが、それぞれ力を入れているサービスや充実しているサービスが微妙に異なります。ここでは、3つのバイクロードサービスの特徴や用途などを紹介しています。

JAF(日本自動車連盟)

車のロードサービスでおなじみのJAF。サービスは自動車だけではという人も少なくないでしょう。実は50ccの原付きから1000ccまでのすべてのバイクがサービスを受けることが可能です。ポイントは、バイクの車両にサービスがかかっているのではなく、契約者本人にかかっていること。例えばレンタルバイクや友人のバイクが乗車中のトラブルにあってしまった時でも利用できるのです。JAFは会員証一枚でバイクもクルマもサービスを受けられます。業界最大大手で、しかもロードサービスのみを専門に行っているJAFは、年間入会金は1500円、年会費は4000円となります。また、家族がJAFに入会していれば年会費2000円のみで同じサービスを受けることも可能です。

ジャックス二輪組合ロードサービス

カード会社のジャックスと各都道府県の二輪組合が提携したライダーに人気のバイクロードサービスです。50ccの原付きから、1000cc越えのビッグバイク、車も対象としています。このサービスの最大のポイントは年間費2000円(ジャックスカード年間10万円以上の利用で無料)で、50㎞以内のロードサービスが何度でも無料です。また、各種緊急修理サービスも無料となっています。また、帰宅、宿泊、運送費用の手厚い補償もあり、全国どこでも365日24時間対応でサービスをしています。

ZuttoRide(ずっとライド)Club

ZuttoRide(ずっとライド)は国内と海外のバイクメーカーに対し盗難保険とロードサービスの提供をしている充実したバイクロードサービスです。用途に合わせて、盗難保険、ロードサービス、または、盗難保険とロードサービスが一体となったフルサポートの3種類のサービスがあります。ロードサービスでは、レッカーサービス、現場応急対応、ガス欠、バッテリー上りなどに対し24時間・365日対応しています。このサービスのポイントは、レッカー移動の距離無制限のサービスを用意していることです。日本全国安心して出かけられるところがうれしいサービスです。