アメリカのバイク特徴
バイクを乗っている人にとってあこがれの場所として挙げられるのがアメリカではないでしょうか。
雄大な大地をバイクで走り続ける姿は、一度はやってみたいと感じるのではないでしょうか。
実際にアメリカでバイクを愛用している人達はとても多く、様々なバイクを見かけます。
その中でもやはり目を引くのはハーレーダビットソンです。
ハーレーダビットソンは遠くからでも低温のエンジン音がドドドと響くため独特のバイクの走りを感じさせてくれます。
また広大な大地に大きなバイク姿がよく似合い、とても絵になるでしょう。
アメリカ人は日本人と違い、どちらかというと体格が大きい人が多いです。
そのため排気量の少ないバイクや小型のバイクよりも、排気量が多い大型のバイクの方が好んで乗られています。
特に低いシートにがっちりと座り、アップハンドルを握って走行する姿はまさにアメリカンスタイルといっていいほどのかっこよさが感じられます。
アメリカンスタイルで雄大な大地にまっすぐある一本道を走る姿はアメリカという国土を感じさせます。
サンフランシスコのバイク
アメリカの中でもサンフランシスコは、日本のバイクを見かけることがもっと多いのが特徴です。
特に都心部になると、ネイキッドやツアラー、ビックオフなどといった車種などいろんなものが見られます。
排気量に関しても600cc以上の大型車が多いのも特徴の一つです。
ただし郊外の広大として場所においてはやはりハーレーの姿が多いのはアメリカならではの風景です。
日本車の中でも特に目立って多いのが、ホンダのゴールドウィングというバイクです。
大型車であっても体格のいいアメリカ人が乗ると、バイクとの一体感があり低いシートなのでアメリカ人が好んで乗りやすいタイプのバイクでもあります。
日本ではあまり多く見かけない車種なだけに、アメリカで多くの人の需要があることに意外性を感じるでしょう。
ライダーとのコミュニケーション
アメリカのライダーの特徴として、単独でバイクを走行するという姿を見かけることが少ないです。
バイクを愛好している人は最低でも4台から5台ぐらい、もしくは10台ぐらいが連なって行動していることが多いです。
そのためライダー同士バイクを共に楽しむ仲間として同じ時間を過ごしています。
何かお互いバイクに関して困ったことがあったら助け合うという精神がとても強いのが特徴です。
特に西アメリカではバイクを道端に止めて立っていると、他のライダー立ち寄って何かトラブルでもあったのかと声をかけてくれることが多いです。
全く関係がない人でも同じバイクを愛する仲間として、困った人を助けてあげたいという思いから当たり前の様な行動となっています。