ライダーを悪天候から守る、レインジャケットは必須アイテム
雨や雪の日、寒さからライダーを守るのが、レインジャケットです。
服が濡れることを防ぎ、体を冷えから守る効果も期待出来るジャケットとして知られていますが、そんなレインジャケットもお手入れをしておかないと、すぐにダメになってしまいます。
まず重要なのは、日頃から余計な水分はしっかりと乾燥させておくと言うことです。
バイクのシートの下にしまいっぱなしという方もいるかもしれませんが、使った後は特に、きちんと乾燥させておかないと、カビやダメージの原因に繋がります。
一度カビてしまうと、生臭さもあり、とてもでは有りませんが来ていられませんので、とにかく日頃から乾燥をさせておくようにしましょう。
着用した後は特に、洗濯をした上で、乾燥させる事が大切です。
少しでも水分が残って居ると、ダメージの原因と繋がりますので十分気をつけましょう。
洗濯をする際にはネットに入れるのを忘れずに
レインジャケットはついつい気軽に、そのまま洗濯機に入れて洗ってしまいがちですが、必ずネットに入れた状態で洗うようにしましょう。
ネットに入れずに洗ってしまうと、洗濯機の摩擦によって、生地がボロボロになってしまいます。
また、絶対に脱水をしてはいけません。
脱水をせずともレインジャケットは、洗濯した後に水分をタオルなどで拭き取って、干しておくだけでOKです。
脱水をしてしまうと生地に余計な負担が掛ってしまいますので、十分気をつけましょう。
干す際には、陰干しで、通気性の良いところに干すようにして下さい。
ジメジメとした状態が続くとかびてしまいますので、有る程度の水分は、干す前にしっかりとタオルなどで拭き取っておきましょう。
撥水スプレーを忘れずに噴射して下さい
レインジャケットを洗った後は、撥水スプレーを使って、生地に噴射していきましょう。
スプレーを噴射した直後は、どうしても塗れてしまっているように感じますが、そのまま放置しておけばすぐに乾きます。
塗れた状態でそのままたたんでシートの下などに閉まってしまってはいけません。
レインジャケットのメンテナンスでとにかく重要なのは、乾燥させる事ということを忘れずに、有る程度スプレーを噴射したら、乾いた布で伸ばして、乾きやすいようにメンテナンスして下さい。
レインジャケットは、定期的にメンテナンスをしているかどうかで、長持ちするかどうかが全く異なります。
お気に入りのジャケットを購入した際には特に、正しいメンテナンスを行なって、長持ちさせるように努力しましょう。
撥水スプレーもいくつか種類があり、一本有ると便利ですので、用意して置くことをおすすめします。