個人間でバイクをシェアできるサービス「AirRide(エアライド)」

個人間でバイクシェア!

カーシェアリングが一時流行して話題となりましたが、バイクにも同様のサービスがあります。
マイカーで全国ツーリングを楽しむライダーもいますが、沖縄や北海道のように関東から行くのには、少々経費がかかる場所なら、むしろ現地調達した方が、楽な場合があります。
バイクと言えども安い買い物ではないし、正直いってそうそう頻繁に乗るわけでもない、それなら必要な時だけシェアした方が楽でしょう。

ほかシェアリングを利用する人の目的は様々あるはずです。
貸す方も愛車を遊ばしておくよりは誰かに利用してもらった方が、バイクの調子も良くなります。
あるいは実はもう乗らなくなった機種が1機余っているが、売っても大したお金にならないし、それならシェアリングでちょっと小遣い稼ぎをしようか、と考える人もいるでしょう。

お互いの利益がマッチングしたところで、成立するのがバイクシェアリングです。
個人間でシェアリングをする場合は、トラブルを回避するために様々な取り決めも必要になってきます。
実際に盗難にあったという話や、借りにいったら高額料金を請求された、想定外にボロだったなど、笑えない話です。
あくまでも個人責任になってしまうので、やはり細かいところまで確認をした上での、利用が望ましい事になります。

エアバイクは個人とバイクとのマッチングサイト

エアバイクはバイクを借りたい人と貸したい人とのマッチングサービスを展開しています。
より安全な取引が行われるための注意点が、FAGに掲載されていますが、万が一に備えての備えは各自でしっかりとる事が基本姿勢です。
最も大事な事は信頼できる相手かどうかを確認する事です。

これはなかなかできそうで難しいので、お互いに身分証明書の確認を取る事や、バイクの状態を確認する事で、不安が多少緩和されるでしょう。
交渉の際にトラブル発生時の責任の範囲や、対応も双方で確認をとる事でも、トラブルの発生を減らすことができます。
何よりも事故や破損、紛失などのトラブル発生時には、直ちにオーナーに連絡を入れる事が、最低限のマナーです。

エアバイクは最小限でのサポート体制なので、基本的には個人間での問題解決が推奨されます。
エアバイク規約により直接取引や金銭の手渡しは禁止です。
自動車保険での任意保険ではバイクシェアリングについても明記されています。
バイクを持っていない人のためのバイク保険もあるので、利用者は加入しておく事もおすすめです。

エアバイクの利用方法

エアライクに無料の会員登録で取引が可能になります。
借りたいバイクが見つかったらオーナーに仮予約をして、承認されれば予約成立です。
バイクの受け渡しが確かにされた後、無事返却されて評価が記入されれば、費用がオーナーに支払いわれます。

すべて支払いはカード決済です。
バイクの保管場所がドライバ―に悟られないように、駅での取引が推奨されています。