バイクを盗難から守り、いたずらからガードし、直射日光や風雨からのダメージを軽減してくれるバイク倉庫。
ではバイク倉庫はどのように選んだら良いのでしょうか。
まず最も優れたバイク倉庫は、ボックスタイプであることを念頭に置いてください。
ビニールなどの素材のバイク倉庫もありますが、
盗難対策や天候対策を考えると据え置き型のボックスタイプをおすすめします。
バイク倉庫の選び方で重要となるのが、床の工事が必要な「土間タイプ」にするのか、
床の工事が不要な「物置タイプ」にするのかの選択です。
土間タイプは床の工事が必要で、工事着工から完成まで約1週間かかります。
工事が必要となるため、若干費用が高めになってしまいますが、
出来上がりは車のガレージに匹敵するはずです。
土間タイプは床がコンクリートになります。
構造もコンクリートを土台にしていますから、堅牢な作りになるはずです。
土間タイプのバイク倉庫のメリットは、最高の盗難対策となることです。
バイク窃盗団も堅牢な倉庫を破壊するリスクを犯してまで手を出すことはないでしょう。
また工具やスペアパーツを収納することはもちろん、倉庫内で様々なメンテナンスもできますから、
趣味としてのバイクをエンジョイするには最高でしょう。
土間タイプのバイク倉庫のデメリットは、撤去に手間がかかることです。
コンクリートが土台に成っていますから、撤去する際は業者に工事を依頼することになるはずです。
もちろん相応の費用が発生します。
土間タイプのバイク倉庫のデメリットには、設置費用の問題もあげられます。
ある程度の土地の面積が必要になりますから、土地の購入時に余計に費用がかかるかもしれません。
もちろん設置費用も物置タイプのバイク倉庫に比較して、数倍から数十倍になるでしょう。
バイク倉庫には床の工事が不要な物置タイプもあります。
イメージとしてはDIYショップなどで販売している物置が近いでしょう。
もちろん普通の物置と異なり、バイクを搬入するためのスロープが付属しています。
物置タイプのバイク倉庫の設置は、約半日で完了します。
DIYの知識がある方なら、ご自分で設置・組み立てを行うことも可能でしょう。
メリット・デメリット
物置タイプのバイク倉庫のメリットは、価格が安いことです。
数万円で購入できるバイク倉庫もあるほどです。
また設置も簡単ですし、撤去も簡単というメリットもあげられます。
物置タイプのバイク倉庫のデメリットは、カスタマイズができないことでしょう。
基本的に物置タイプのバイク倉庫のサイズは決まっているため、
狭い敷地には設置できないケースも有ります。
カラーリングも自分の好みの色でないことがあるかもしれません。
物置タイプのバイク倉庫のデメリットには、大型バイクに対応していないケースもあげられます。
また特殊なバイクに乗っている場合には、収納ができない場合もあるのです。
バイク倉庫には大きくわけて2つのタイプがあります。
自分の予算、目的に合わせて選んでみてください。
下記ページでそれぞれのバイク倉庫会社の紹介をしています。
是非参考にしてみてくださいね。
■ガレイジー
■エルモトピット
■タクボ バイクシャッターマン
■BOXシェロー
■motoCUBIC