イナバ物置は、稲葉製作所が作成している物置のブランド名です。
イナバ物置は丈夫なことがセールスポイントで、
「100人乗っても大丈夫」というテレビCMをご存じの方も多いかもしれません。
ちなみにテレビCMで使用している物置は、実際にイナバ物置として販売している物置ということです。
また堅牢性だけでなく、シャッターを1万回以上開閉しても故障しないこともセールスポイントとなっています。
特徴
堅牢性を売りにする稲葉製作所が、バイク倉庫用に販売している物置が「バイクガレージ バイク保管庫FXN」です。
イナババイクガレージは「土間タイプ」と「床付タイプ」の2種類があります。
両タイプ合わせて20タイプ以上のラインナップとなっていますから、
豊富なバリエーションがイナババイクガレージの特徴の1つと言ってよいでしょう。
しかし最大の特徴は、やはりその堅牢性です。
例えば対応する積雪量ですが、一般タイプで約60センチまで、積雪地帯タイプで約100センチまでの積雪に対応しています。
積雪地域のライダーにはおすすめといえるでしょう。
防犯性
イナババイクガレージは高い防犯性能も特徴です。
まずシャッターの鍵にはピッキング対策として効果的な、ディンプルキーを使用しています。
万が一、シャッターを開けられてしまった時でも、バイクを簡単に出せないような工夫がなされています。
防犯バーにより、簡単にバイクを搬出できないようになっています。
またバイク倉庫とバイクをワイヤーロックなどで固定できるよう、ワイヤーロックバーも付属しています。
せっかくバイク倉庫を設置するのですから、倉庫内でメンテナンスも行いたいものです。
イナババイクガレージは、内高を高く設計しています。
また工具やスペアパーツなどを格納できる、収容力のある棚も設置することができます。
さらにシャッターを開閉することなく、ライダーが出入りできるように錠前付きの扉もオプションで付けることができます。
バイク倉庫をバイクライフの拠点としたい方におすすめといえるでしょう。
紹介:バイクガレージ バイク保管庫[FXN]
価格
さてイナババイクガレージの価格ですが、土間タイプのスタンダード仕様(1台から2台用)で本体価格15万円前後が相場となっています。
このタイプですと、中型バイクを2台格納することが可能です。
バイク1台の場合には、倉庫内で整備するスペースが確保できることでしょう。
土間タイプの1台用ですと、本体価格12万円が相場です。
このタイプはバイク倉庫内で整備をするには厳しいかもしれません。
床付タイプのスタンダード仕様(1台から2台用)ですと、本体価格20万円前後が相場となっています。
また床付タイプ1台用ですと、本体価格18万円前後が相場となります。